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SQLとバッチ処理
埋め込みSQLやODBCの普及により、オンライントランザクション処理向きのSQLアクセス方法は確立されたが、バッチ処理性能向上の必要性が求められるようになった。 ある表(テーブル)の内容を編集して別の表に格納する大量データの更新処理などをデータベースエンジン内部で処理プログラムを実行し、入出力 (I/O) のほとんどをデータベース内部で完結することにより、クライアント側とのデータ通信によるオーバヘッドを削減することでバッチ処理性能を向上させる「ストアドプロシージャ」が考え出された。 ストアドプロシージャは、同じくデータベース内部に定義し、データベースに発生したイベントの内容に応じて任意の処理を実行する機能である「データベーストリガー」とともに、標準SQL仕様に採用され、SQL:1999 (SQL99) 規格として標準化された。 しかし、標準化される以前から各リレーショナルデータベースマネージメントシステム (RDBMS) ベンダーがデータベースエンジン内部で制御文法を記述し実行できるように独自の拡張が行われていたため、ストアドプロシージャの処理ロジック記述文法はそれ以前に標準化されたSQL文法と比較して著しい非互換が認められるため、アプリケーションソフトウェアの開発生産性・保守性を損なう場合がある。 各RDBMSベンダーによる、制御構文を含む独自SQL文法には以下のようなものがある。これらの仕様には、文法単位の独自追加だけでなく、命令やデータ型の非互換も存在するため注意が必要である。 PL/SQL (Oracle) Transact-SQL (Sybase、Microsoft SQL Server) PL/pgSQL (PostgreSQL) MySQL Query Browser(MySQL) |
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